お久しぶりです!
ご無汰しています!気づけば約9ヶ月ぶりの投稿です。
実は今年の6月頃に受けていた基本情報技術者試験に無事合格し、先日ついに合格証書が実家に届きました。 そこで今回は、僕なりの合格体験記を綴ってみようと思います。
ありきたりな内容かもしれませんが、これから受験する方の何かの参考になれば嬉しいです。
実は、2回目の挑戦でした
何を隠そう、今回の受験は2回目でした。
今年の2月頃に一度、思いつきで(そして、ほぼノー勉で)受験しているんです。結果は、科目Bは785点とまずまずだったものの、科目Aが565点で不合格……。
大学で学んだ数学の知識と、ほんの少しのプログラミング経験だけで挑んだので、今思えば当然の結果ですね。
今回の勉強法と、まさかの結果
前回の反省を活かし、今回は試験の数週間前から「過去問道場」というサイトで勉強を始めました。
やったことは至ってシンプルで、参考書はほとんど使わず、ひたすら科目Aの過去問を解き進めるだけ。知らない用語が出てきたら、その都度ググって知識を補う、というスタイルです。
一方の科目Bは、前回それなりに点数が取れていたので「今回もいけるだろう」と、まさかのノー勉!今考えると、なかなか無謀な賭けでした(笑)。
そして迎えた本番。結果は…
- 科目A: 635/1000 (前回から70点UP!)
- 科目B: 700/1000 (なぜか85点DOWN…)
という、本当にギリギリの点数で合格でした。あまり人におすすめできる勝ち方ではありませんね(笑)。 それにしても、なぜ勉強しなかった科目Bの点数がこんなに下がったのか…。
受験を振り返って
正直、試験が終わった直後の手応えは最悪で、「これは絶対に落ちた…」と震えていました。 なので、合格できたのは嬉しいですが、本音を言えばもっと余裕のある点数で受かりたかったです。
ただ、この試験勉強を通して得られたものは、本当に大きかったと感じています。
大学ではあまり深く学ばない(学ばせてくれない?)マネジメントやストラテジ分野、そしてセキュリティやシステム開発の基礎知識まで、技術者として知っておくべきことを体系的に学べたのは大きな収穫でした。
実際に、夏休みのインターンシップでも、ここで得た知識が役立つ場面が何度もありました。
「基本情報技術者」という資格そのものだけでなく、エンジニアとしての「共通言語」を学べるので、これからIT業界を目指す人には、ぜひ挑戦してみてほしい資格です。
僕のように大学で少し情報系(?)をかじったことがある人なら、そこまで気負わずに挑戦できる難易度だと思います。大学の授業と重なる部分もありますし、プログラミング経験があれば科目Bもスムーズでしょう。
逆に、文系出身の方やプログラミング経験が少ない方にとっては、少し歯ごたえのある試験かもしれません。でも、だからこそ挑戦する価値があり、ITの基礎知識を身につける絶好の機会になるはずです。
次の目標へ
さて、次なる目標は、応用情報技術者試験です!(ダメ元ですが…) なかなか手強い相手だと思いますが、やれるだけのことはやってみようと思います。
もし合格できたら、またここに同じような合格体験記を載せるつもりです。
それでは、また!

